oh

サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者のohのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

イギリス軍に立ち向かった領主と、彼と共に戦った人々の話。
まだ解放運動という概念が民衆の中に芽吹いていない状況で、周囲の人々の心を動かしていく主人公の不撓の精神や包容力、超人的なパワーにひたすら圧倒された。
前情報としてはあらすじと映倫区分、制作にラーム・チャランが携わっているということのみで挑んだのだが、想像以上に心を揺さぶられ、随所のエピソードで泣いた。
時代背景上、結末は予測できてしまうが、希望をもてるラストになっており、鑑賞後の余韻は凄まじかった。
一方でここから独立まで100年かかることを思うと、歴史の知識欲を刺激される作品でもあった。
oh

oh