サイ!サイラー!と心で拳を振り上げた初見。
一滴も流れていないインド人の血が滾った。
怒涛の情報量だったので頭を整理して二回目を観たら号泣。
チランジーヴィはRRRのラームチャランのお父さん…くらいの(彼の映画でよくチル様ネタが出てくる)認識でしかなかったのだが、縁故主義のインド映画界で何にもコネがない彼が天下獲った理由がよく分かった。
とにかくチランジーヴィその人のカリスマ性たるや!とにかくカッコイイ。
ナラシムハという民と対英反乱を率いる領主を演じる上で立っているだけで文句なしに観客を納得させてしまう圧倒的な存在感。
そして居並ぶキャストの豪華さよ。
そんなにインド映画見てない勢でも知ってる名前ばかり…これもチランジーヴィ主演ならではのネームバリューなんでしょうな。
正直ラームチャランがプロデューサーだから、という理由で観に行ったけど、今は素晴らしい映画をプロデュースしてくれてありがとうチャラン、という気持ちでいっぱいです。
【劇場】