日本の映画かと思った。風景や緑の色、静けさ、全体の色使いとか雨とか。主人公の行動?とか?
エンドロール、まんまと読んでしまった。
勝手な感想ばかりだが、昨日見た『コントラクトキラー』みたいだなと…
そういえば名前聞いてなかったわ、と表情だけで伝えてくれる終わりにほっこり。
スープをおばさんの中華料理店に届けてくれてた主人公の彼にもじんわり。
環境映像のような緑いっぱいの景色にも癒されたー。
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名前のない世界…
冒頭から意図的に強調される緑、緑、緑。そして主人公のシュテファンは、自分の部屋からビルが建ち並ぶ景色を見て、まるでタイトル回収をするかのように「ここは自分の部屋だ」と呟きます。
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映像が綺麗すぎる!
多分今までで1番綺麗だった。
画角のセンスも凄く良かった!
窓の反射で外の風景越しに見える人の動きとか、目線で見る人の顔と俯瞰で見る2人の会話とか。あとはやっぱり自然が綺麗。凄く…
きれいな映像を期待していったら、結構画質が低くて画角も正方形の窮屈な感じで、ちょっとイメージと違っていた。途中何度もうとうとしてしまったあげく、中盤の大事な会話などは見逃したが、逆にそれでもべつにい…
>>続きを読むとてもいい映画だった。
序盤、奥行きの中の人工的な直線はあまりにも美しく、それと対比されるように緑は蠢く。顕微鏡は自然を幾何学的な線で切り取る不自然な装置であり、映画にも同じことが言える。近代建築…
「Here」
ルーマニアからベルギーに出稼ぎに来ている男と苔の研究をしている女性の物語。1度目は女性のおばさんが経営してる店で、2度目は偶々森で。深く関わることなく、本当に偶々出会っただけの2人の…
バスで肘が当たったときの失礼、とか近いって言われたらすぐ離れるとこ、自然なジェントルさでよい。肘が当たった奥さまの緑の服めちゃ洒落てて綺麗だったな。
お姉さんの「とにかく日々を淡々と過ごすの」みた…
【r r r 】
『Ghost Tropic』(2019)に続いてベルギーのバス・ドヴォス監督作品。こちらのほうが新作で、確かにテイストはそのままに、絵に安定感が出たように感じる。
掌編、文…
フレームの切り取り方がとても現代的。どういうことかというとフレームの外を感じる切り取り方をする。
忘れ難いのは、苔の研究をしている女性(リヨ・ゴン)が靴の中に何か入っていると言って、地面に座って靴を…
©︎ Quetzalcoatl