主人公の一人シュテファンは現在の住処を自分の居場所とするか、故郷に帰るか悩んでいる。この、国を跨いで自分の居場所に悩む感覚は日本人には中々馴染めないが、日常の手触りをそっと伝えてくるような描写により…
>>続きを読む"私はここにいて、そこにいる"
作中のセリフであったように自然と一体になれる映画だった。朝の風、木漏れ日が降り注ぐ森、小鳥の囀りや虫の羽音がまるで劇場に実在するかのように錯覚してしまうほど作品と…
とにかく、話をしょうがなくしてもらう時に夢を見るシーンでの森林の映像、あれはほんとに感動した、白みがかりモヤっぽくなったり、それがクリアになったりの繰り返し、なんかめっちゃ息吸っちゃったこりゃスゲー…
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🌱
終わり方が
カッコよかった
クレジットも
こだわってた
名前
知らなくても
思い出せなくても
生きていける
植物の逞しさと慎ましさを
忘れないでいよう
🟢
🎬✨
異国で働…
静かで自然描写の豊かな映画なのかなと思って観に行ったけど、想定した以上に自然で静かで起伏の乏しい映画だった。こんなことでいいのだろうか。いいと思う人もいるんだろうな、そういう人にとても好評なのだと思…
>>続きを読むゴーストトロピックで寝落ちした15分後の観賞だったがこちらは多分寝ずにみれた。スープと苔の話。
緑が美しい。
劇中ではスープやたら喜ばれていたが、日本でオッサンが作ったスープをタッパに入れて持ってこ…
ゴーストトロピックと同じように笑っている人にフォーカスされて始まるから楽しい。
彼は毎日同じ服を着ている。2、3時間眠って夜は街を徘徊する。
彼はここでの生活に本当に疲れてしまっているんだなと思う…
おやすみに入ってから初めて見たいと思った映画。会話にのめりこまず、森を歩くのはいまの気持ちにすごくぴったり来た。あんなふうに人と歩きたいなあ。
スープを配るという意味について
ステファンの性格かな…
事前情報をまったく入れずに鑑賞したため、序盤誰を観察すればいいのかわからなかった。
大きな起伏もなく、これからの展開を思わせるようなラストの映画はよくあるが、爽快感というかそういったものが少し足りな…
©︎ Quetzalcoatl