昭和生まれの人や田舎育ちの人はきっと懐かしい気分になると思う。一言でいうと、エモかった。
↓映像特典より
脚本家の昔の恋人がモデル(妻は嫉妬したらしい笑)
駅で見つけてホン役をスカウトらしい。
私…
ホウ・シャオシェン監督作。
少年ワンと少女ホンの青春時代に芽生えた恋心を描く。
過度な演出は一切存在しない。繊細な心理描写が特徴で、どこか懐かしい風景の中に、どちらかというと無口な印象を受ける二人…
1960年代の台湾の山村に住む若いカップル。少年は優秀だったが家が貧しいため高校には通わず、台北に出稼ぎにいき夜学に通う。そして後日、少女も台北に来て慣れない都会で支えながら実家に仕送りして暮らす。…
>>続きを読むトンネルから出ていく電車からはじまるこの映画は、濱口竜介の『ハッピーアワー』につながっているな、と思う(こちらのが先だけど、濱口映画を見ていると、侯孝賢の影響も少なからず受けているのだとふと感じる)…
>>続きを読む蓮實重彦が、この映画の冒頭の列車が
リュミエール兄弟の列車みたいだと書いていたがまさにその通りだ。この映画は侯孝賢の映画史上最も鉄道モチーフが大量に出てくる。暗闇を疾走する列車、開けた駅のホーム、閑…
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