東京国際映画祭にて鑑賞
弔文を書く主人公。
同じ人物でも見る角度によってまったく別人ように見えてくる。埋もれていたものを見つけ出すように故人の周囲の人から話を聞き出し丁寧にその人の人生と向き合うことが自分の人生と向き合うことにつながってゆく物語。人と人どの交わりによってその人の人生がまた彩られてゆく。
同居人がそういうことだったんだ!とミスリードされた。
なんでだろ穏やかな空気につつまれていたからかカラーフィルムなのにモノクロ作品観てた気がしちゃった。
主人公の笑顔が優しく穏やかで素敵だった。
同居人役のウー・レイ美形。『西湖畔に生きる』も観たかった。