タイトルは99%の人が病院で出産するが、助産院や自宅出産を選ぶ人の出産の風景、という意味
直接、ではないが今まさに母親から赤ん坊が出てくる光景はそれだけで感動的
ポレポレ東中野の壁にある新聞や雑誌評の中に監督(女性)の友人に助産院で出産した方がおり、なんで助産院を選んだ?と質問したところ、逆になぜ病院を選んだのかと質問されたことがこの作品を作るきっかけになったとのこと
4年間取材したが、出産に立ち会えたのは4回だけで、それは全部作品の中に
コロナ禍で助産師や産婦人科の業務も変化が生じたと
内容は詰め込み過ぎた印象
出産に重きを置いて助産師の現状等は別物にしたほうが良かったのでは?一助産師が日本の少子化問題を問われてもそれは質問する人が違うでしょ?
中に出てくる助産師が廃業を考えているのだが、原因は一つではないが、少子化なのか、病院との競争なのかどうも見ていてはっきりしない。
おそらく私以外の多くの人も助産師の仕事は出産に立ち会うことだと思うだろうが、数日前から助産院に入り、出産までのケアや出産後の食事の提供、定期的な出産後の訪問など一瞬ではない。これが助産師の普通なのか、それとも生き残る為の付加価値の提供なのかはわからなかった。
また4人のうち、実際全員が2人以上の出産(作品内では初産の方もいたが、その後二人目)だが、助産師は病院よりも費用がかかるのかしら?
また、助産院は2つとも23区、自宅出産の人はさいたま市。地方だと助産師の需要は変わってくるのだろうか?
冒頭で保育士志望な学生が自分が妊婦になった状態での体験学習を行う
この体験だけでも女性の出産に対する心構えは変わってくるのではないだろうか?
ポレポレ東中野、この作品に関しては上映前に予告編流して開始時刻と共に本編開始でした