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革命する大地のparaのレビュー・感想・評価

革命する大地(2019年製作の映画)
3.8
植民地時代から独立を経てこの50年のペルーにおける改革と革命に関するドキュメンタリー映画

ペルーの歴史を知るキッカケになる作品
庶民による革命なら結果は違っていたのかも。

前半は前日の疲れがあり少し寝てしまったが、肝心のベラスコ将軍からは寝ずに鑑賞。
将軍自ら先住民や農民の側に立ち、農地改革や先住民に選挙権を与えてと革命を起こすも急進的で上手く運ばずに失脚、その後のペルー政権は汚職等もあり今も混乱の最中にある。
今もベラスコ大統領の評価は二分されているそうだ。
ベラスコの後に大統領となったモラレスはベラスコ時代に制作された映画やドキュメンタリーを燃やして抹消しようとしたがご本人は記憶にないという。。

単に農業だけでなく工場とセットになったサトウキビ、農民を農園主から解放しただけでは済まないというのもネックだったのかも。

トークで日本人契約移住と排日感情をサラッと言及。

たらればになるもののスペインの長きに渡る植民地時代がなければどんな国になっていたんだろう。
と共産化を嫌うアメリカが存在しなかったら?

眠いのでまたレビュー書き直します
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