【詳述は、『Somebody Comes into the Light』欄で】 市山さんて方が選定したタイトル群には、1本しか観たいのはなかった。が、マゴマゴしてて、その作は(仕事のない日分は)売り切れ。が、グランプリ上映会でと押さえると、意外や、ノーマークのこれ。どう見ても、優れた監督でもない上に、その作品歴でも下の方。面白い題材で部分的にシャープさあるも、セットとキャラ主体、自然と夢想感、特撮部、モノクロ等回想やイメージの深層、パート全てで煮詰め弱く、ママゴトに毛が生えたよりは上かなクラス。第一回コンペの『古井戸』表彰以来の、(誰があたったのか知らないが)審査員の無能ぶりを晒した。まぁ、P·Dがおかしいのかも知れないが。
