チベット語/漢語、自然/人間、伝統的価値観/近代的価値観・資本主義、地方/都市、独立した生活/国家の管理……さまざまな両極的要素がぶつかり、溶け合う現場を目撃する映画。雪豹はその接点である。
単純…
2023東京国際映画祭4本目
ありとあらゆるチグハグな記号を用いて画面上に常に違和感を浮遊させながら、時代に揺さぶられ軋みをあげるチベットの現在地を見事に浮かび上がらせる。それでもなお受け取るメ…
思ったよりアート映画然しておらず観易かった。昨年のベストドキュメンタリー映画のひとつ『ベルベット・クイーン』とは違い、雪豹ががっつり登場。CG製の雪豹と、雪豹の扱いに激高する遊牧民のキャラクター像で…
>>続きを読む"雪豹も愛情深いんだな"
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今年急逝したペマ・ツェテン監督の遺作。
近代化する人々の生活と不変不朽の大自然の絶景…チベットのいまを独特の感性で力みなく映し出す稀有な作家だったことを改めて痛…
雪豹の存在について恥ずかしながら今回初めて知りました
調べてみたら世界に3000頭ほどしかいない絶滅危惧種なのだと
亡くなった監督がこの雪豹を題材にしようと思ったきっかけや意図が気になりました
ス…
今年5月に亡くなったペマ・ツェダン監督作品。 「轢き殺された羊」がちょっと良かったんで気にしてた監督なんだけど… 前作は普通の辺境モノ、本作はせっかくの辺境を生かさずつまらない口論終始とどんどん魅…
>>続きを読む雪豹を老い続ける僧侶がいるらしいと美しい景色の山奥に行く冒頭からは神秘的なストーリーを期待した…蓋を開けてみたら「俺の羊を殺したあいつが憎い!許さん!絶対に許さんぞ!」と1時間くらいの尺を怒り続ける…
>>続きを読む東京国際映画祭2023 15本目
コンペティション
チベット映画初めてだしアート系だったらどうしようかと思ってたけど童話っぽくて分かりやすく良かった
VFXのレベルが高過ぎる慇懃にゃんこ
チベット…
東京国際映画祭コンペティション部門
急逝したペマ・ツェテン監督の遺作(の一つ)。「雪豹法師」と呼ばれるかつての同級生の僧侶、雪豹に羊を襲われた家族を、取材に来たテレビ局のディレクター目線でファンタ…