主人公の一葉が真っすぐで凄く魅力的な女性で輪をかけてまた旦那さまの大地も素敵な男性だった。アスペルガー傾向にある一葉。普通ってなんだろ?普通の基準なんてどこにもなくて大人になるって大人でいるってホント面倒。結婚しなきゃとか子供産まなきゃとか。皆同じじゃなくていいのにね。
若いときは色々手に入れようとするけど中年になってわかった。いらないもの手放したほうがラクになること。大切なものだけに囲まれて生きてゆく幸せ。なんかそれの答え合わせした気がしたこの作品。
カレーを皆で食べるシーンもラストのシーンもとてもステキで涙がでちゃった。私も牛乳こぼしても笑ってる大人でありたいと思った。