このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★1.5 終盤★2
見どころ
◯そこそこのミステリアスと緊迫感ある展開。
気になる点
●良くも悪くもスピーディーな展開。
●弁護士とは思えない行動を全然咎められない。
☆総評
それなりに二転三転する面白さはあるが勢いと雰囲気だけの印象しか残らず、もう少し緻密さと丁寧さがあれば…。
有罪、無罪、冤罪…は添え物程度でしかなく、
結局は“復讐”だったというのが皮肉かもだが安っぽい。
同監督で後発となる似た作風の『殺人者の記憶法(2017年)』(★4)のほうが完成度も高く自分の好みだった。
2023年42本目(+短編4本)