オーウェン

セブンデイズのオーウェンのレビュー・感想・評価

セブンデイズ(2007年製作の映画)
3.6
運動会の最中に娘を誘拐された弁護士のジヨン。
誘拐犯は裁判で行われる被告を何とか無罪にしろという要求。
ジヨンは目撃者は被害者の証言を集めていく。

良くも悪くも勢いで進んでいく韓国らしいサスペンス。
もちろん簡単に裁判が進むわけもなく、多くの関係者が事件をかき回していく。

この映画は誘拐犯が誰かの視点で見れば合理的に解決する。
なぜなら犯人がこの人物でないと心情的に納得しないからだ。

事件の扱いから予想は付けていたが、それまで話したことや伏線がラストに明かされていく。
でも快感とならずに、苦い後味なのはしょうがない。
オーウェン

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