味噌のカツオ

違う惑星の変な恋人の味噌のカツオのレビュー・感想・評価

違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)
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基本的な登場人物は4人ですが。その大半がいろんな組み合わせで1対1の会話で構成されています。
その中で、いろんな男女の駆け引きみたいなことがあったり。パンツだかパンティだかの話があったり。モテ男のだらしなさ全開の振る舞いがあったり。
そんなやりとりを見ながら、なんだかニヤニヤしたり、普通に笑えたりしましたですね。

最終的に その関係性がスッキリと、収まるところに収まるわけではなく。
だから、どこまで行っても…というわけでもないかもしれませんが、現状としては「違う惑星の変な恋人たち」という感じなのかな。

何か大きな到達点を主題としているわけではなく。恋愛関係を ありそうな…なさそうな…会話で紡いでいく作品と言えば今泉力哉作品が思い出されますが。
映画のジャンルとしては それに近いかな。

ちなみに今作の登場人物。
“むっちゃん”は普通に下の名前からで。“グリコ”は名字が江崎というところから。
“モー”は牛田というところからで。“ベンジー”は役名が“アサイケンイチ”だからだそうで。

そういう意味で、ベンジーの由来に ちょっとビックリでした(笑)
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