長編デビューするなり、息をするように犯罪を描くのがゴダール。主人公がとにかく多弁でやかましくて、なおかつ内面何考えてるのか全く読めない不思議さ。酔っ払って台本書いたとしか思えない台詞回しでセンスを感…
>>続きを読む『勝手にしやがれ』(1960)
原題:A bout de souffle
警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの自由な関係を楽しんでいた。パトリ…
「もしあんたが海が嫌いで山も嫌いなら そして街も嫌いなら勝手にしやがれ!」
世界で初めてジャンプカット技法を編み出したジャン・リュック・ゴダール。彼の作品を観るのはこれが初めてなのですが、圧巻すぎ…
ララララ〜♫
パパパパ、パパ、パトリシア〜パァトリシアァ〜♪
今年はヨーロッパ勢にチャレンジ、ということで、ついにここに手を出す、、、ジャン=リュック・ゴダール。
昔からの映画が好きな人のクチか…
縦横無尽なカメラワーク、取り留めのない白人同士の恋愛話、荒唐無稽にも近い瞬発的な物語の展開、瞬きのような、連写した写真のようなジャンプカット編集、全てがエモーショナルだと思った。
あと今みると水曜ど…
特に練られたシナリオがあるわけでもない。スペクタクルやカタルシスのある作品でもない。ただ男女の洒脱な会話と気の利いた音楽を小気味良く繋げ、俳優を魅力的に撮影すれば優れた映画はできあがる。
2024…