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勝手にしやがれのcamusonのレビュー・感想・評価

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)
3.0
主人公の自動車泥棒が、追ってきた警官を銃殺し、
指名手配されながらも、ほれた女を口説いて、というような話。

序盤、主人公が車に乗って悪態ついてるところは、
時代と国を隔てても、なんら変わらないものだと面白く見ていたのですが、

銃を撃つシーンのカット割が非常に悪くて、
誰が誰を撃ったのかもわからないくらい。雑な感じ。

その後は、若干ねちっこい男と女のやりとりの雰囲気を
楽しめるか楽しめないかという感じ。

フランスで起こったヌーヴェルヴァーグの記念碑的作品と言われていますので、
発表当時は、斬新だったのだと思いますが、
半世紀経った今見ると、驚きがないですね。
ふいんき(なぜか変換できない)がすべてなんでしょうね。
パリの街の雰囲気は悪くなかったです。
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