多分7年ぶりに観た
まずは『60周年4Kレストア決定版』の色合い良すぎ。前は古いタイプのDVDというのもあって見れたもんじゃなかった。映画館の良さを改めて知った良い機会にもなった。
この作品は、死へのカウントダウンの物語。アメリカンニューシネマの原点と言われる所以はここにある。
それでいてヌーヴェルヴァーグの金字塔とも言えるんだから凄い。
エロにしか向き合わないベルモンドが面白すぎる。どんだけ女が真剣に話してても男はやることしか考えないのかな。本能剥き出し。
だんだんサントラのテンポが早くなってきているのも秀逸で良い。この点含めて色々単純な映画とも捉えられるかもしれないけど、多分映画はこのくらいでいい。飽きないで見れるし。
しかし、ジーン・セバーグのことを考えると悲しくなるね。