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勝手にしやがれのtomoのネタバレレビュー・内容・結末

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

序盤の乱雑なカットとは対照的にアパートのシーンでは長回し、
ノートルダム、エッフェル塔、エトワールと撮りたいものをひたすらに詰め込んだ感じ、
中盤のアパートのベッドの上のシーンでは正直冗長で退屈。深夜に見るにはつらかった。
フォークでスープを飲むように分かるようで分からない、深いようで深くないような……
あぁさすがフランスといったようで、このクソつまらねえ会話を永遠とする感じが懐かしかった。
新聞をめちゃくちゃ買うが、一切会話には出てこず、すぐに捨てるのは逮捕を恐れている雰囲気を醸し出してして面白い。

ジーンセバーグがどのシーンでも可愛く、横顔は美しく、どのシーンでも見入ってしまう。
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