台風がきっかけとなって、のんびり家で良い映画を見られたって考えたら結果としてよかったのかもしれない三連休。
フランス映画のよくわからなさを「オシャレ」まとめてしまうのは小並感しかないと思うので、言語化したいけど一番に来る飾らない言葉はオシャレなのかもしれない。なんてことない映画だけど、それっぽさはあると思ったから。ただ、残るものは無いかなー。
パッとドアップになるところとか、不規則な時間の流れとか、読めない返答、会話になっていないのに成立している会話とか、、「フランス映画」って感じがした。詩的で、恋に振り回される感じも。
「怖いの、あなたに愛されたいから。それと同時にもう愛されたくないから」「最低だ」
別にどうってことない言葉だけど、名作映画先入観パワーで名言に感じる。
日本映画のよくわからなさを外国人が「クール」と言うのも、この映画をオシャレと言う感性に通ずるものがあるのかなー。我ながら捻くれてんなー。