我が天敵ながら天晴れ。
くっそー。
やっぱりあざとさじゃない
"可愛らしさ"が出てる時の
ゴダール作品は面白いな。
絶妙にすれ違った男女の会話の内容。
それでも、2人の関係は成立し、
むしろ距離を縮めていく。
台詞自体は、現実的ではないけれど。
なんとも"現実"を切り取った会話として
リアリティが伝わってくる。
言葉なんて、放った瞬間から
自分のモノではなく、相手の
受け取り方次第で変わるモノ。
最後の"最低"も、彼が放った
真意では伝わっていないだろう。
彼女にとっての足枷になるのか、
むしろ足枷が外れたのかー。
ヲンナの生態を考えたら、
きっと後者なんだろうな。
ダメンズに引っかかったコトのない
女性なら響かない映画だろうが、
くぅー。響いちゃいましたがな!!
それを経て、今の自分がいるから。
まあ、過去は過去。で切り捨てごめん。
なワタクシなので、傷を抉られる所か...
くっそーッッッ笑
面白いぜッッッ!!!!
って観てしまった。