工藤蘭丸

勝手にしやがれの工藤蘭丸のレビュー・感想・評価

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)
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これは、ヌーヴェルバーグの旗手ジャン=リュック・ゴダールの代表作として、映画通の間ではかなり有名な作品ですかね。

私は10代の頃に『気狂いピエロ』との二本立てで観て、分かったような分からないような内容だったけど、たしかに勝手にしやがれと言いたくなるような個性的な映画で、ベルモンドも好きだったし、結構面白かったような覚えはありますね。

『気狂いピエロ』も当時はあんまりよく分からなかったような覚えがあるけど、最近見直してみたらすごく面白かったし、本作も機会があればもう一度観てみたいものだと思っています。

私は、映画は基本的には劇場で観るものだと思っているので、レンタルビデオなどはほとんど利用したことがなく、21世紀になるまで、ビデオデッキすら持っていなかったものでした。それも放送大学に入学して、その授業を録画するために購入したもので、映画を観るためではありません。

なので、名画座が廃れてしまってからは、古い名作に巡り会う機会もめっきり少なくなってしまいましたね。😭