Hiro

勝手にしやがれのHiroのレビュー・感想・評価

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)
3.4
Retrospective
フランス映画(ヨーロッパ映画)独特な雰囲気と、奇妙な男女の関係性。
そして、破滅型で破壊的な男女の青春
ヨーロピアン・ニューシネマとも呼ぶのだろうか、?
ヌーベル・ヴァーグ入門とある
ジャン・ポール・ベルモントが若い‼️
超最低な男を演じた彼が新鮮にみえる。
印象的、というか
気になったのは、本編中殆ど咥え煙草のシーンが目立ち、台詞も煙い煙い❗️
ちょっと吸い過ぎじゃない❓️
そして、女たらしな彼の終始『寝たい、寝たい』と、いうかなりくどい台詞。
何故か投げやり的な愛し方に見えたのは
私だけ?
ちょっと笑ってしまう。
今では考えられないシーン展開と台詞まわし、、。
フランス男ミシェルがアメリカ女パトリシアに惚れたがあまりの顛末。
当時のヨーロッパ映画は、ヒーロでは終わらない

ラストの台詞が全てを物語ってる。
ドロンの美しさとは相反して
彼の気だるさが、男臭さ何とも魅力
しかも、お洒落
Hiro

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