カットの仕方と何回も出てくるFBCED♯のフレーズが印象的
ミシェルの言動が道徳の欠片もなくて生い立ちが気になる、殺人よりもタクシー降りてほんとに通行人のスカート捲っちゃうとこに一番の狂気を感じた…
台詞やカットが一つ一つお洒落で、詩的な台詞ももう少し大人になれば印象も変わりそうで何年か後にもう一度観たいと思いました。
レストランでの陰影や街頭がパッと灯る瞬間、暗闇の中点々と並ぶ灯りの美しさなど…
言葉、街、服装、カットすべてがおサレ
愛していたから密告したのか、愛していないから密告したのか
本当に最低だ、は自分の今までの過去に対してなのか密告した彼女に対してなのか
わからないこともたくさん…
自動車泥棒で警官殺人した男と、街で知り合った女性のラブサスペンス。
女性にとっては本当の愛か確かめたくて、でもそうじゃなかったから通報した、若しくは本当の愛だったけどちゃんと罪を償ってほしくて通報し…
やっと観れた!ついにU-NEXT入ったから!このために入ったようなもん。
女と男の絶妙な気持ち。
しょーもない取り留めもない会話が長かっただけにリアル。
あんなダンディな男でもやらしてもらうのに…
超久しぶりのモノクロ映画!
「そうだ...俺はバカだ。」から始まってこれは絶対に面白い映画やと確信。
「1キロにつきキス1つ」「女の運転はトロい!」とか主人公が車を運転しながら並べる独り言が面白…
ゴダール映画
は堅苦しくて難解なものが多いって
イメージでどうしても考えていたけど
今作そんなことはなく
会話のテンポは小気味良いシーンが多い
比較的だけど…
自分の中のゴダール映画のイメージ…