抹茶マラカス

南スーダンで生きる ~ある家族の物語~の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

3.0
南スーダンで建国の父と謳われた人物の死後、その妻と娘たちが撮ったドキュメンタリー。
独立を勝ち取ってもまだ続く内戦、そこで彼女は副大統領の5人のうちの1人に任命される。
南スーダン周りの話はなかなか知らないことが多い中で、もう少し構造的な話を知りたかったような気もするし、そこからもっとミクロな家族としての視点の作品として捉えるには少しゴールが不明確な感じがした。まだまだ途上の話にゴールも何も無いとは思うのだが。
何かが足りて無いからか、洪水の話は少し浮いているようにも。