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アッセンブル「シークレット・インベージョン」の裏側のJIZEのレビュー・感想・評価

3.4
あらゆる局面で虚構と危機を乗り越えながら姿を変える敵と戦うニック・フューリーの姿をドラマ制作陣の裏側の視点から明らかにさせてゆく。Filmarks10周年イヤースタート。まず本ドラマは今年の6月に全6話構成で配信され、あらゆる意味や(作品の)着地点でさまざまな物議を我々に醸したが、とくにある重要キャラクターの超序盤での死に関しては、このドキュメンタリは、それらを補完する意図で製作陣の本音が聞けて興味深かった。いわゆる"犠牲"というストーリーにスケール感を持たせる意味では、必要不可欠だったとか。スクラル人周りの擬態能力やかき回しに関しても、もう少しラスト付近のグラヴィクでどんでん返しで面白くできたんじゃないか。アクションシーンだけで2時間やってくれ!()鑑賞後もやはり良くも悪くも造り手と我々の思い描いていた内容や期待が混ざり合わなかったマーベルドラマでした。
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