自分のこと「わたくし」と呼んでることも、登場人物の名前が「色」なのも、全て冒頭から嫌な予感だったが、予感的中であまりハマれない映画だった。
冒頭に戻るシーンで腑に落ちたところもあったが、現実離れした作品かと思えば途中観光バスやクラブが出てきたり、理解が難しかった。
ミステリアスな雰囲気の主演2人は役にピッタリはまっていたが、小松さんも冒頭以外衣装もメイクも暗めなので、小松さんファンも見なくていいかな、と思う。
関係者らしき人たちも寝てしまっていたし、こういうジャンルの映画って誰にハマるんだろう、、と思った。
現実から目を逸らしたい人向けなので有れば、映画にハマれなかった自分はまだ現実から目を背けたいような心情じゃないのかな、と思うことにする。