ウェス・アンダーソンによるネトフリ短編4作の一つ。
絵がある朗読劇の様なスタイルで登場人物が状況説明&台詞も凄いスピードでまくし立てる。凝った美術やファッションに名優達の演技等面白さが凝縮されてる。情報量が多過ぎて脳が疲れるのか眠くなる。
奇妙な設定にシチュエーションなので観たくてたまらないのに眠くなる。
描き割りレイヤーのような美術セットが鮮やかに切り替わり舞台の転換のような舞台裏が垣間見えたり観ていて楽しい。
このスタイルで2時間はキツいが20分弱なら何本でも観たい。
ストーリーはブラックというかイジメを超えた殺人一歩手前のオンパレードで知恵を持った子供の恐ろさが堪能出来て胸糞悪い。
この語り口じゃ無いと観てられなかったかも。