1世from524

毒の1世from524のレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.0
ウェス・アンダーソンがロアルド・ダールの短編小説を映画化したシリーズの1本で、その中でも一番のお気に入り。

ベッドに寝ている男の様子がどうも変。顔は強張り一切微動だにしない。彼曰く、腹の上に毒ヘビがいるらしい。

設定からお察しの通りコントです。
ただしこの上なく上質なコント。

ウェス・アンダーソンのオシャレでカワイイ映像の中で行われていることはベネディクト・カンバーバッジの顔芸です。
オチまで総じてしょうもないけれど、その無駄遣い感も含めて楽しい作品だった。
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