HAYATO

毒のHAYATOのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.5
2023年482本目
Netflix独占
ウェス・アンダーソンの短編映画4部作のひとつ
ベネディクト・カンバーバッチ、ベン・キングズレー、デヴ・パテル、レイフ・ファインズの豪華キャスト共演
『チャーリーとチョコレート工場』の原作を手がけたことで知られるロアルド・ダールによる短編小説を映像化した作品
腹の上に猛毒の蛇が這い上がってきてベッドで動けなくなったハリーを助けるべく、そこに出くわしたウッズと医師が奔走する。
まるで舞台のようにセットが入れ変わる演出が魅力的。
登場人物が語り手となってその場で状況説明を行いながらストーリーが展開されていくのが斬新で面白い。
ウェス・アンダーソンは、感情移入を促す従来の映画とは全く違う新しい形態の映画を生み出しているので、もはや彼の作品が優れているのかどうかわからない。
ベニチオ・デル・トロやマイケル・セラの出演が決まっている新作楽しみ。
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