TIFF2023 コンペティション部門作品
前作『春江水暖』を予備知識なしでフィルメックスで観た時の衝撃がとてつもなかったので凄くハードルを上げて鑑賞。
オープニング茶畑シーンでやはり映像の美しさにテンション上がり始めたが、まさかまさかの展開に。
完全にスタイルを変えてきて、プロの役者を使った商業的というかドラマ性の強い過剰なほどの演出の入った作品になっていた。
これはこれで面白いんだけど、前作観てる人は全員ぶっ飛んだと思う。
賛否両論あると思うが、若いんだし色々攻めてみるのは良いこと。
これで逆に3部作の最後をどう締めるか楽しみになった事は間違いない。
今後もグー・シャオガン監督から目を離せない。