東京国際映画祭で鑑賞。
数年前にフィルメックスで「春江水暖」を観て、わたしこの先、この人の作品全部観る！と決めたグーシャオガン監督の最新作。
中身思ってたのと違った。
でも、傑作だった。
すべてに、リアルな感情が詰まってる。この監督若いのに、なんでこんな熟成されてるの？お母さんが雨に打たれながら激白するシーンは圧巻でした。
そして自然を生々しく映しとる感性の素晴らしさよ…！
侯孝賢監督と是枝監督に影響を受けてるらしいのですが、すでに彼自身から学んでいる若い映画人がもう、わんさか存在してるんじゃないかと思います。
