【STORY】
一切セリフなし。ジョージアののどかな山奥で人々を乗せて往復するゴンドラに雇われた1人の女性が、同僚の女性と、お互いのゴンドラがすれ違うたびに笑わせたり驚かせたり、時に少しぶつかった…
東京国際映画祭にて。
ファイト・ヘルマー監督作はまたしてもキュートでほんのりシュールな映画だった。
これ短編でよかったんじゃないか。長編だと長く感じるなぁ。
ゴンドラ(ロープウェイ)の乗務員のお…
[ゴンドラの上のユートピア] 99点
大傑作。ファイト・ヘルマー長編八作目。長年の友人だったバフティヤル・フドイナザーロフの代表作『コシュ・バ・コシュ』をヘルマー流に拡張しアレンジしたような一作。…
【ゴンドラという舞台装置で何ができるのか?】
第36回東京国際映画祭コンペティションにファイト・ヘルマー新作『ゴンドラ』が選出された。ファイト・ヘルマーは『ブラ物語』が年間ベスト級に素晴らしかったの…
東京国際映画祭にて。
山間を繋ぐロープウェイを舞台にしたシュールでキュートな物語。個人的にはすごく好きな世界観だった。
ゴンドラがすれ違うたびに、2人の乗務員が相手を喜ばせようと試行錯誤するのが…
このレビューはネタバレを含みます
日常が同じことの繰り返しで楽しくなければ工夫と友情で楽しめ、上からの圧力がそれを許さないなら思い切って居場所を移せ。
ロープウェイの往来をあそこまで面白くできるのがすごかった。飛行機、船、宇宙…
第36回東京国際映画祭コンペティション部門
『ツバル』ファイト・ヘルマー監督新作。一切セリフのない無言劇。
安定のファイト・ヘルマーだなぁという感じ。映画というよりコント集みたい。ウェス・アンダ…
2023東京国際映画祭6本目
前作同様、無声映画ながらもゴンドラという主題を軸に映画のフォーマットを活用し名一杯に遊び尽くす。心惹かれる相手を乗せたゴンドラが遠くから徐々に近づき、一瞬地点が重な…
空中で繰り広げられる、愛と遊びと反抗のコミュニケーション。
事前に見た場面写真からフドイナザーロフ『コシュ・バ・コシュ』へのオマージュが明らかだったので期待値が高めだったけれど、めちゃくちゃ満足させ…
このレビューはネタバレを含みます
めっちゃよかった
チャーミングでファンタジックで独創的
ゴンドラが恋文になるなんて
言葉がない分、無駄に情報を捕まえなくでよくて、行為や表情を見て楽しむ。楽しめる。
振り落ちもあるから…