このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
字幕版です。
シリーズ1作目から順番に観ています。
本作ですが、好きなところもあります。
ただ、気になったところが多めです。
①良かったところ
・ゴリラたち
1作目よりもゴリラたちが目立っていた印象です。
序盤の演説が好戦的で怖かったです。
そして、訓練シーン。
人間たちを利用しているところが恐ろしいものの、ゴリラたちが様々な動きをしているのは画として面白かったです。
・ゴリラを出し抜くジーラ
ブレントとノバを助けるため、彼らが「貴重な標本になる」と嘘を言ったり、2重に鍵をかけると見せかけて解錠するシーンが良かったです。
力ではなく、頭で対抗するところが面白かったです。
②気になったところ
・テイラーとブレントの顔が似ている
劇中でも似ていると指摘されていたので、あえてだとは思います。
ただ、個人的には混乱するので苦手でした。
特にブレントの初登場シーンで困惑しました。
・ブレントが「ここは地球」と気づく展開
ブレントとテイラーは別人なので、改めて気づくシーンを描く必要性は分かります。
ただ、どうしても自由の女神の衝撃と比べてしまって、何とも言えない気持ちになりました。
テイラーとブレントが似ていることもあって、「またですか……」と思ってしまいました。
・超能力者たち
好きなところもあります。
素顔が明らかになるシーンで驚きましたし、能力描写も興味深かったです。
ただ、あっさり戦いを諦めるのはモヤモヤしました。
ブレントにしたのと同じように、猿たちに不快な音を聴かせたり、仲間同士で戦わせることはできなかったのかなと。
足場があると誤解させて崖から落としたりと、できることはあるように思いました。
すぐ核兵器に頼るのは気になりました。
・牢屋が開いたのに、もう1回閉まる
テイラーとブレントを戦わせていた人が牢屋で死亡しました。
この時は扉が開いていたのに、また閉まるのは謎でした。
逃げ出すために改めて鍵を開けようとするのは、どうなのかなと。
・ノバ
「テイラー」と呼ぶシーンが良かったです。
遂にということで印象に残りました。
ただ、従順すぎないかなと。
1作目から少し気になっていましたが、2作続くとモヤモヤが増しました。
テイラーやブレントにとって都合が良すぎるキャラクターに見えました。
黙って付いてくる姿に違和感を覚えました。
・最後はナレーション
地球滅亡エンド自体は衝撃的で良かったです。
ただ、ナレーションが説明的でした。
また、信仰対象のミサイルが倒れていましたが、あの状態で発射ができるのかも疑問でした。
③まとめ
気になったところもありますが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇♂️