ストーンロック

続・猿の惑星のストーンロックのレビュー・感想・評価

続・猿の惑星(1970年製作の映画)
3.5
 ここから始まる続編シリーズ。元々決まっていたのか、成功したから慌てて使ったのか。いきなり探査ロケット2号も追ってきます。チャールトンへストンが出演渋ったのでこちらも慌てて修正した感じ。フォルムが似てる。前作より猿の数多め。CG無かったからメイク大変だったでしょう。
 ミュータントはゴジラ映画の異星人風。時代ですかね。テレパシーを操れるのに肉弾戦はメッキリ弱い。ラストはバタバタと。オチのメッセージのために作られた事は納得しますが、そこに至る過程が弱い。
 意外にも商業的には成功したようですが一作で終わっても良かったのでは?
 この後まだ3作。その後のリメイクもあり。設定の偉大さはさすがです。