こっふん

続・猿の惑星のこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

続・猿の惑星(1970年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

2024年 54本目

ブレントは紀元3955年の地球に不時着。
猿類の将軍は長らく封印されていた危険な禁制区域を開拓すると宣言。
ブレントはノバと遭遇、2人でテイラーを探す。その道中でゴリラに追われ、洞窟に逃げ込む。そこはニューヨークの地下鉄で、ブレントはここが地球だと気づく。
地下鉄を抜けた先には、荒廃したニューヨークの街が広がっていた。そこには思考伝達、幻覚を使い、原子爆弾を神と崇拝する人間たちがいた。
そこに猿の軍が攻め込んでくる。
知りすぎたブレントは彼らに投獄されるがそこにはテイラーも収監されていた。
原子爆弾の正体は、かつて人類が平和のために作った地球が灰となる最終爆弾であった。
テイラーは死に際最終爆弾を起爆し、地球は死滅した。

・CGがひどい。笑ってしまうぐらいひどかった。
・特殊メイク、セットの作り込みはこの時代にしてはすごいなと思う。
・猿たちの派閥、原子爆弾を拝む超能力使いの地底人等のアイデアが結構好き。前作同様オチもぶっ飛んでて良かった。
・地底人の顔だと思われていたものはマスクで、素顔は醜いものだった。これは人間が隠している内の醜さみたいなものを暗に示しているように感じた。
・人間って愚かな生き物だと感じさせられる作品。
こっふん

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