接吻泥棒の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『接吻泥棒』に投稿された感想・評価

石原慎太郎の原作を軽快ドタバタ喜劇に仕上げた川島雄三愛すべき小品。
拳闘王者でモテモテな宝田明の役名が高田明だったり、石原センセイ自ら出演してのメタフィクション的オチ等、徹底的に遊んでみせる演出が痛…

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女たちがパワーありすぎて笑える作品が石原慎太郎原作なのがおもしろい。
団令子のラブコメもっとあってもいいのに。
ve

veの感想・評価

4.0
石原慎太郎のマチズモ原作を軽やかに踏み潰す仕上がりに拍手。キャットファイトに太宰「グッドバイ」を模した女たちとの別れ際。女たちのパワーに男がひれ伏し慎太郎もメタ演出で降参宣言、終!
たま

たまの感想・評価

4.0

序盤に2人が邂逅してタイトルバックに至るまでの早口で、ハイテンポかと思いきや、実際よりも時間が長く感じる。接吻とゲロによる恋。

東宝の川島雄三はみてないけど、かなり東宝マナーに徹している所も多々あ…

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継ぎ目がほんと滑らか超サイコー
テンポ良し見やすい。ところどころ違和感感じる所が見受けられ男性っぽい映画だなと思っていたら、終盤の蛇屋で原作者が出て来て本人の口から「やっぱり女は書けない。」とあって個人的に逆転ノックアウト。娯楽作。
新珠三千代の可愛さがベストかもしれん。いつも辛い役が多い新珠三千代さんがこの作品ではニッコニコ。主役ではないんだけど笑顔で最高。笑顔が最高。
幸福が満ち溢れている。
一

一の感想・評価

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プレイボーイのボクサー宝田明と「アンパンのおへそ」こと団令子ほか三人の愛人たちによる和製スクリューボール・コメディ。室内でもよく動くカメラとよく動く人物が賑やかす画面とテンポは流石だが、市川崑よろし…

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