上海十月

接吻泥棒の上海十月のレビュー・感想・評価

接吻泥棒(1960年製作の映画)
2.3
60年製作で藤本真澄プロデュース作品なんで明るく楽しい東宝映画って感じ。石原慎太郎が本人役で出てくる。オープニングのカーチェイスシーンは、オープンセットでまだ映画に力がある時代を感じさせる。プレイボーイのボクサーの話で分割画面や川島得意なチョコマカチョコマカした画面構成。面白いかと言われると大変厳しい。川島雄三がボクシングに精通してるとは思えないのでラストの試合は、そんなに迫力がない。団令子があんまり可愛く撮れてないのも酷いですね。石原慎太郎が本人役で物語の今後について話したりして、面白いと思ってやってるけど響かないな。
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