★肩に力が入ってしまう、最初から最後まで目が離せないクライムサスペンス★
プレミアム上映会にて観賞。
終始和やかな雰囲気で、役者の皆さんのコメントに丁寧に反応する岡田将生さんが良いムードメーカーなんだろうな、と感じました。
そんな岡田さんが映画では人間味のない殺人鬼となっていて、ギャップにびっくり。
若者3人も、危うさ、あどけなさ、したたかさが伝わる素敵な演技でした。
クライムサスペンスって胸糞系が多いですが、
本作は衝撃と同時に哀しさみたいなのが胸に残りました。
登場人物がそれぞれに本心を隠しているところも面白かったです。
劇中流れるマーラーの交響曲第5番が不気味さを助長していました。
前情報、ネタバレ無しでぜひ。