ゴールド・ボーイのKenzoのネタバレレビュー・内容・結末

中国の小説が原作、同ドラマを日本の沖縄を舞台に置き換えてリメイク。
主人公？東昇に岡田将生。穏やかな笑顔の裏で緻密な計算で殺人を犯すサイコパス気質昇を好演。それに対峙するのは、3人の中学生なのだが、そのリーダー朝陽は、昇以上に頭脳明晰で上を行くサイコパス。昇ｖｓ朝陽の心理戦、頭脳戦が見もの。羽村仁成が岡田将生とガッツリぶつかって、最後に本性を現す朝陽を怪演。周囲の人々を巻き込んで、成り上がろう、這い上がろうとする昇と朝陽は似ているのかも。勝ち残ったとおもわれた朝陽も母親によって、司法の手に…
ごく普通の母親を演じた黒木華の涙が切ないラストだった。