このレビューはネタバレを含みます
もろ、うちなー(沖縄)。
全編沖縄ロケとは。
ローカル役者皆無、その理由は。。。
セリフに全く訛りが無い。
でも、
それにより展開にスピード感が
でてくる。
よく、フランスが舞台なのに
全編英語とか、その理由が改めて解る。
良いとか悪いでなく、
スピード感。
自分も県外出身でうちなーむくだから
良くわかる。
展開が読めそうで読めないところも
良くて、現実とのシンクロが
ありそうな展開も含めて、
問題作になるかも。
とはいえ、
サイコパスを演らせたら随一の
岡田将生さん。
とても可愛い中学生三人組。
それだけにね。。
この作品もしかり、
やはり、親と子の接し方如何だよね。
両親がいても不仲だったり、
シングルマザーでも「母」でなく、「女」を選択したり、等々、
難しい。
この話では、
なつきちゃん、
少年の母親、
だけが筋が通った愛情を持っていた
印象。人を殺めるか否かは別にして。
沖縄を舞台にして
成功した作品の一つだと思う。
※『ナビィの恋』『小さな恋のうた』
は大好きなうちなー映画です。
