このレビューはネタバレを含みます
原作は中国の小説。面白かったです。
とんでもないサイコパス少年のお話でした。
偶然、崖から人を突き落とす殺人現場を録画してしまった少年少女の3人が、それを元に脅迫するんだけど、その加害者も人くせありそうな、とんでもない人物、東（岡田将生）。
それにしても岡田将生はこういう役が似合うよなー。嫌な奴ね。
でもこの作品、それを上回る嫌な奴がいた。それがこの少年、朝陽（羽村仁成）。一見、真面目でとても礼儀正しく、頭も良い。普通の大人にら、コロッと騙されてしまう。
夏月役の星乃あんなちゃんも可愛かったです。
少年の父親を北村一輝。母親を黒木華。刑事役に江口洋介といった面々が脇を固めていて、なかなかよかったです。
ラスト、少年は自殺してしまうのかなー？と思いきや江口洋介と道路を挟んで睨み合って終わったし、続編を醸し出す？ようなエンドロール後の文字。
続編、あるのかー？
