このレビューはネタバレを含みます
スティーブン・キングのゴールデンボーイへのリスペクトもある？のかな？内容的にもヤバ少年の話だし。面白かった！純愛が純悪に勝つ話だと思うとなんとも...中盤あたりからアサヒ．．．．お前ひょっとして...？になってあーっ！！やっぱサイコだった！ってなったけど前評判の二転三転ってのを知らなかったらまんまと騙されたかもw役者がみんなすごくて...ラストの黒木華も岡田まさきもすげーはまってたしアサヒがよかったね、そしてすごく人間の悪意の伝染？が怖くなった。大人から子どもへの伝染としてみてたけどこの場合は子ども(アサヒ)がクソ！ヤバだったという所が後でわかるのがいい。どんどんあんな悪い顔になっていっちゃうんだよ。って言ってたが隣にいる奴が1番やばかったと。人間にはちゃんと理性というものがあるから、どっかで悪循環を断ち切ろうとしないとどんどんどんどん悪くなって抜け出せなくなるんだなと思った。ある意味夏月が1番客観的に物事をみてたんだな。可哀想だったな。でも全部わかってて許すなんてあの年頃の子だからこそできるものなのか、とも思うし若干聖女信仰を感じる部分は否めないものの、あの手紙が母に見つかるというシーンがないと胸糞悪く終わるだけだからね。物語の中のひとつだけつける大きな嘘、が夏月の手紙で希望なのかもね。あまりにも他が殺伐としてるからより輝いてみえた。
独特のカメラワークと冒頭の火曜サスペンス劇場みたいなbgmが面白かったwwwカメラはちゃんとまだ観てないけど別れる決心っぽい
沖縄行きたくなった〜
