なかなか取れないチケットが取れて!アンディラウ様のコメディを見ることが出来て!眼福眼福!!😍映画自体は、なんか映画界の内部を見せてくれたんだろうけど、笑いなのか、虚しさなのか、まあどちらもだろう。
生き馬の目を抜く社会には草木一本生えとらんね…
アンディ・ラウ様のストイックなところが端々に出ていて、お茶目さんなところも沢山見れて良かった。私達オールド世代の大スターですから、80年代はみんな香港映画、香港スターに夢中でした。アンディ・ラウ、トニー・レオン、エディソン・チャン(あ、この人は消えましたが)…だから、こんな映画が見れるだけで幸せです。
しかし、本作は映画界の裏側、大スターの虚しい日々をクローズアップする。周りからさんざん罠にかけられたり、努力も徒労に終わったり、馬への虐待の汚名を着せられなんとか克服しようとしたり、なんもいいことないけどストイックに頑張る。
盗撮マシン?ルンバが可愛かったり、ホテルで従業員の代わりに大仰にやって来たロボットも、「xxがない」と言ったら、「That's interesting(それは面白いご意見ですね)」みたいな、しらばっくれた答だし。うむ…独特の虚しさマックスのジョークのようでした。こういう中国ジョークは見てるうちに慣れていくものなんでしょうかね。
東京国際映画祭2023年 7本目