'23ドイツ映画賞 長編映画賞作品賞
'24' 96アカデミー賞 外国映画賞 ノミネート作品
女性(男性)教師 女性(男性)片親 の違いはあれど
ドイツ版「怪物」(是枝監督)、または前日譚として
見るのも面白いでしょうね。キャラが同じです。
ポーランドからの移住者の設定ですが 年齢から推測
しても第二次大戦は無関係ですが 日本で言えば韓国
からの在日三世?くらいの先生なので盗聴されていた
国の人が盗聴盗撮してしまうと言う設定が 男性教師
の中東移住者に対する差別設定も相まって 複雑な相
を成す作品でもあります。と言うのも校内新聞を作る
年長学生たちの告発ジャーナリズム感が半端ないから。
それがドイツ映画賞たる所以かもしれません。
これが統一ドイツにおける日常ならば やはり日本は
島国も相まって人種差別や民族差別は薄い幸せな国
なのでしょう。貧富の差も欧米程大きくは”なかった”
それが昨今の議員の裏金や納税特権をつらつら見るに
つけて格差の拡大は差別の拡大も伴うと言えるかも。
(あくまで個人の感想なのでスルーして下さい。)