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ありふれた教室の235のレビュー・感想・評価

ありふれた教室(2023年製作の映画)
3.7
2024年35本目
ある中学校で発生した盗難事件が予想もつかない事態を引き起こし、学内の秩序が崩壊していくサスペンス。
些細な疑いって盗難に関わらず、日常にちょこちょこあって、一度疑いが生じると、はっきりさせたいと思うのが人間の性。それが学校と言う教育現場だと余計にややこしい。生徒思いの先生だからこそ、大人と子供で思い入れが全然違う。学校に関わらず、親子や夫婦など身内が同じコミュニティにいることの危うさ、面倒くささも感じた。赴任して間もないという、誰とも信頼関係が築けていない状況と言うのもきつかった。教員不足で人手が足りないとか言われてたけど、あんな状況、早く逃げ出した方がいい。校長をはじめ、誰も信頼できない。
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