ありふれた教室のsamesのネタバレレビュー・内容・結末

なかなかの胸糞展開で、いい意味でモヤモヤモヤモヤします。あん時こうしとけば良かった（財布泥棒の隠し撮り映像を見せなければ良かった）と思いながらどんどん悪い方向へ事態が進み、先生生徒親を巻き込み自分ではどうすることもできない状況、過呼吸に。
脚本が上手いのかなあ、少しずつ雪だるま式に事態が悪くなっていく。こういうの、ある程度のところまで行くと殺人事件に発展したりしそうだ。
結局映画の中で犯人は特定されず、「もう終わり？！」感があるが、それが良いのかなこの場合。多分やっぱりあの事務員が犯人でしらばっくれ具合がうますぎただけかと。あいつ1人が悪者です。最後まで母を信じて担ぎ出された子供かわいそう。