Olivia ColemanとJessie Buckleyが光ってた！！！
ストーリーは正直そんなに面白くないんだけれど、この2人が魅せるなあ。
ちょっと大袈裟で舞台みたいだった楽しい。
ミステリーとしてではなくコメディとして観るべきだね！
whodunnitでいえばtoo obviousだもの。
もはや古畑任三郎スタイルとも言える。
どう炙り出して捕まえるか。
そのトリックさえも些か簡単すぎるのは否めないがそこに重点を置いていないからであろう。

第一次世界大戦後のイングランドの田舎。
未婚で実家住まいの敬虔な中年クリスチャンEdithと子連れ彼氏持ちの冒涜的な未亡人Roseというステータスだけでなく性格も対照的な2人の女性。
お互いにないものへの憧れから仲良くなれそうだったのになあ。
本人に直接言えないことは一生胸に閉まっとけよなってわたしは思うけれど、一度始めてしまった悪習慣を断つのはなかなか難しいんだろうな。
自分に言葉で死者が出て初めて気付くんだから遅いよね。
そしてそれでも止められないという。
中毒だもう。
宗教、文化、親から抑圧されているのも影響するんだろう。
最後父親に直接言えたときの表情が印象的でした。
父親と話す時なんて常に眉毛下がってたのに最後は上がってたもんね。

変な感想ですが…一言で感想を述べると

くそじじぃsめ！

ですかね🙄

ホント　今の時代に　日本に生まれて　私は幸せだなって思った。

彼女たちが得られなかった自由や権利を　大切に享受していかなければと思う。

ちなみに　アメリカの映画館ではいろんな場面でみんな笑ってました。
私はまだ言葉で笑えるほどの英語力が無いのが悔しい😳

イギリスの旬のトップ女優2人、それも好きな2人の共演だし、面白そうだし、予告を観てからずっと楽しみにしてた映画。ワクワク。
Swear words の語順や使い方がちょっとおかしい、というのはネイティブじゃない私には分からなかったものの、笑った！和訳は難しいだろうなー。
手紙の犯人はすぐに想像がついてしまうのだけど、そんなのどうでもいいぐらいコミカルでオリヴィアコールマン最高。Woman police officer周辺の扱いも遊び心アリで上手かった。これが実際にあった事件とは！女性警官Mossも実在した方らしい。もう一回観たい。

2024 No.51

劇場鑑賞：11
自宅鑑賞(初見)：30
自宅鑑賞(2回目以上)：10