結合性双生児として生まれたベト&ドク。
1980年生まれの私は同学年。
もちろん存在は知ってましたが、そこまで深くは知らなかった。
映画鑑賞後にいろいろ確認してしまいました。
産まれた直後から人生を追われ続けた、ドクさんの子供が双子なのも運命的。
世界中からドキュメンタリーのオファーはたくさん届いていたでしょうが、
コロナがあり、自分の人生もそう長くないことを感じたのか、ありのままの姿を撮らせることを了承したドクさん。
このタイミングでオファーしたのが日本人監督だったのも運命的なのかも。
ドキュメンタリーだけあって、2人の子供が里帰りについてこない展開はリアルだったw
2人を見捨てたが現在は顔出しもしている父母姉との関係が見ていて辛かった。
興味深くは見たが「映画」としてはテンポが良いとは思えなかったし、ブン殴られるような衝撃があった訳ではないのでもう一度観たいわけではないが、人間として観ておいて損は無い作品。