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一月の声に歓びを刻め

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一月の声に歓びを刻めの作品紹介

一月の声に歓びを刻めのあらすじ

北海道・洞爺湖。お正月を迎え、一人暮らしのマキの家に家族が集まった。 マキが丁寧に作った御節料理を囲んだ一家団欒のひとときに、どこはかとなく喪失の気が漂う。 マキはかつて次女のれいこを亡くしていたのだった。 一方、長女の美砂子は女性として生きるようになったマキに複雑な感情を抱えている。 家族が帰り静まり返ると、マキの忘れ難い過去の記憶が蘇りはじめる......。 東京・八丈島。大昔に罪人が流されたという島に暮らす牛飼いの誠。 妊娠した娘の海が、5 年ぶりに帰省した。誠はかつて交通事故で妻を亡くしていた。 海の結婚さえ知らずにいた誠は、何も話そうとしない海に心中穏やかでない。 海のいない部屋に入った誠は、そこで手紙に同封された離婚届を発見してしまう。 大阪・堂島。れいこはほんの数日前まで電話で話していた元恋人の葬儀に駆け付けるため、故郷を訪れた。 茫然自失のまま歩いていると、橋から飛び降り自殺しようとする女性と出くわす。 そのとき、「トト・モレッティ」というレンタル彼氏をしている男がれいこに声をかけた。 過去のトラウマから誰にも触れることができなかったれいこは、そんな自分を変えるため、その男と一晩過ごすことを決意する。 やがてそれぞれの声なき声が呼応し交錯していくーー。

一月の声に歓びを刻めの監督

一月の声に歓びを刻めの出演者

原題
公式サイト
https://ichikoe.com
製作年
2024年
製作国
日本
上映時間
118分
ジャンル
ドラマ
配給会社
東京テアトル

『一月の声に歓びを刻め』に投稿された感想・評価

ぶみ

ぶみの感想・評価

2.0
美しく、凄惨な、罪の歌。

三島有紀子監督、前田敦子、カルーセル麻紀、哀川翔等の共演によるドラマ。
中島、⼋丈島、堂島という三つの島を舞台とした三人の物語を描く。
中島での物語の主人公・マキをカルーセル麻紀、八丈島の主人公・誠を哀川、堂島の主人公・れいこを前田が演じているほか、中島では宇野祥平、片岡礼子、長田詩音、八丈島では原田龍二、松本妃代、堂島では坂東龍汰、とよた真帆等が登場。
物語は、中島のある洞爺湖、東京の八丈島、大阪の堂島を舞台とした三章に、エンディングとなる最終章を加えた章立てで構成されており、メインとなる三つの物語に直接的な繋がりとなるような表現は見当たらなかったため、短編集を観ているかのよう。
そして、第一章にあたるマキの物語では、シリアスな展開かと思いきや、途中から突然ファンタジーがかった一人芝居が始まってしまい、カルーセル麻紀が熱演すればするほど、ドン引きしてしまったのに始まり、第二章では、そもそも観終わっても、この章の存在意義がわからず、かつ哀川の高めの声が浮いてしまっていたこと、第三章はモノクロ映像で、伝えたいことが最もわかりやすかったのだが、それでも、所々にあるあざとい演出が目についてしまいと、どの章も今ひとつ乗り切れなかったのが正直なところ。
そして、最終章に至っては、これまたカルーセル麻紀が熱演しているのだが、いかんせん、第一章で引いてしまったことから、それが空回りにしか見えず、かつ長回しによるカメラワークが鬱陶しく感じてしまったのに加え、最後の最後でピントが合わずという、長回しの意味があったのか疑問に思ってしまったため、物語そのものではなく、作品に対して何とも言えないやるせなさが湧き上がってきた次第。
公式サイトに、「性被害の問題を一部扱っていますが、直接的な描写はありません。フラッシュバックなど症状のある方はご留意ください」とあるように、監督自身の実体験がベースにあるとのことから、直接的なシーンはないものの、注意が必要かなと思われる内容である反面、その殆どがノーサインの変化球で投げ込まれるため、受け止めることが殆ど出来ず、結局のところ、この構成が効果的だったのか疑問ばかり浮かんでしまったのと同時に、そのタイトルのとおり、少なくとも一月に公開すべきだったかなと思う一作。

ラッスンゴレライ。
三島有紀子監督が、自身の体験を元に製作された自主映画。3章+終章構成で、それぞれ主人公が異なる。性加害を受けた被害者を描く一方で、罪意識も並行して描かれている。ただ、特に2章の内容が1章、3章との繋がりにみえづらく、結果的に全体的にぼやけているように感じる結果に。また、3章のトトを始め、ステレオタイプな人物像を描きたくないということなのかがわからないが、物語に直接的に影響していなさそうなパーソナルな部分がノイズに感じてしまった。セリフを少なめに構成しようという意図は良いのですが、自身の体験から、観客への普遍的な投げかけみたいなものが、特に第1章で感じ取ることができず、結果、本来ならば、思索する間が冗長に感じてしまうのが、残念。特に「罪の意識」の部分の描き方を変えると、伝わりやすくなったのかなという鑑賞後感が残る。そういう意味では、前田敦子さん主人公パートの設定で、ロードムービー的に描いた方がわかりやすかったかもしれない。
2024年2月18日@アップリンク京都
三島有紀子監督のティーチイン付きの試写会で見せてもらって、申し訳ないのだが、自分には合わなかった。
途中から拷問のようにも感じたほど、響かぬどころか、悪い意味で嫌な気持ちにさせられた。
合わなかったのは、描いているテーマに関する事柄に興味がなかったわけではなく、シンプルに描き方。
監督のナルシシズムに溢れていて、好きな人は好きなんだろうが、自分は虫唾が走るだけ。
こういうナルシシズム、そして「他者から見たら謎の」自信に満ちた人が、周囲の意見にも耳を貸さず突っ走って作品を完成させられるんだろうなと、映画の内容とは関係のないことを考えてしまった。

主要の役者達は頑張っていて、表現も監督のやりたいものをやりたいように表現できているように思う。
見ている時は明らかに妥協したんだなと思った、ロケ現場にいた後ろの通行人がキャストやカメラを意識しているところや、無駄に存在感を出しているところも、監督によれば日常との対比だったらしい。

とにかく私は、
なにもないのに雰囲気だけ出して、それっぽいセリフを言わせて、受け手が考えてね、っていうこの作品が合わなかった。
特に2章は、笑ってほしいんだろうなというところでさえ、色々と透けて見えて嫌だった。
ダンスシーンとかも、あんなのやりたかったんだよね。
ナンニ・モレッティの映画は観たことないけど、何か意味があるんだよね、監督の自己満の。
レンタル彼氏のキャラも、ご都合ファンタジー過ぎて気持ち悪いよね。
劇中でキモいって言わせても、そのキモさは帳消しにはならないよ。
選曲も、自分のトガったセンスを見せつけようと思ったんだよね。


前田敦子は、かわいそうだけど前田敦子のまま。
活動としては完全に俳優にシフトしているだろうけど、観ていて完全に前田敦子の範疇。
頑張って演じてるな、っていうのだけ伝わる。
もう何年かして、脱皮できる日はくるのだろうか?


逆にカルーセル麻紀さんは良かった。
セリフが聞き取れないところもいくつかあり、そこはマイナス点だが、それでも今作の中で一番輝いていた。
そのカルーセル麻紀さんの熱演があったから、この映画、最終章だけで良い、ぐらい。

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