このレビューはネタバレを含みます
とても静かな映画。なのでマキの咆哮とも言えるような叫び声が突き刺さる。大切な人が穢され自ら命を絶った時、遺された者も心を失うんだな、と想った。
3話のれいこの告白も、聞いてて気持ち悪くて吐き気がした…
性暴力をテーマにした作品だと思うけど、第二章の物語を考えると、これは罪の物語なのではないかと思った。人は皆罪人。性暴力を受けた側がなぜか罪の意識に苛まれる、辛すぎてキツかった第三章。カルーセル麻紀さ…
>>続きを読む第三章で去年知的障害を持たれた方に河川敷でレイプされかけた日のこと思い出し、吐きそうになったが、一緒に観てた彼氏がバレンタインのお返しでチョコを作って持ってきてくれていた。それを食べたら元気出た。殺…
>>続きを読む自分の両親に重ねて、洞爺湖でカルーセル麻紀の背中をさすりながら、美味しいお節を作ってもらいながら、一緒に暮らしたくなった。
わたしもこのように父親に確かに大切にされてきたのだ。わたしの母親は、このよ…
カルーセル麻紀と哀川翔、それに前田敦子が主演と聞き、いったいどんな映画になるんだろうか、重い作品だったら…と思っていたのですが、実際に映画が始まると、まずは洞爺湖畔の静かで美しい光景に心を奪われまし…
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3話+エピローグのオムニバス仕様。第2話が、ミステリ映画ファンもニヤリとできる仕上がりでナイス。残る2つの話の救いのない暗さを補うように、唯一明るさがあるのもいい。3つのお話を通じて、何か意外な絵柄…
>>続きを読む#一月の声に歓びを刻め
なんか最近、#前田敦子 のちょっとつっぱった感じの演技がとてもツボで、その辺期待しつつ。
#カルーセル麻紀 も #哀川翔 もさすがの存在感みたいなところはありつつも、オムニ…
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